「世歌勳〈SEKAI〉」(本名:小栗成男)は、国の違い、芸術的マイルストーン、ビジネスマンとしての成功などというものを超越した、 ある意味で異色のテノール歌手である。カーネギーホールの舞台デビューでは、日本とヨーロッパ音楽の橋渡しとなるようなプログラムを披露する。
彼は常に人生の経験を活かしながら自身の音楽に磨きをかけてきた。 その歌には言語の壁をものともしない彼の個性的な視点や情熱がみなぎっている。 アーティストとしての彼のアイデンティティは自身のビジネスでの成功や豊かな文学的表現によって形づくられた。
世歌勳は2015年1月、シンガポールRepublic Plaza での有名なオペラセレクションに初めてオペラ歌手として舞台に上がった。 観客として農林水産省や在シンガポール日本大使館からの日本政府代表者が来場された。 同年の後半に名古屋市の文化の日の表彰式典で国歌「君が代」を独唱。以来、毎年この式典では国家独唱を歌っている。
2015年8月、名古屋国際会議場で、テノール歌手として1500人以上の聴衆を前に、 「乾杯の歌」を含むオペラのアリアを披露した。2017年4月には、初めてのソロコンサート 「Opera Aria The Concert Vol.1」を開催。2018年9月、初アルバム『世歌勳』もリリースした。 このアルバムでは、世界で活躍するソプラノ歌手森麻季さんとの共演も果たした。
また彼には、トヨタ車、レクサス等を取り扱う日本トップクラスの自動車販売事業会社の経営者という 「別の顔」がある。2つの会社(ネッツトヨタ名古屋とトヨタレンタリース名古屋)の社長を兼任している。
その他にも自己啓発本を5冊出版、人気のパブリックスピーカー、「ミス・ユニバース」日本コンテストの講師など精力的に活動している。 また日本政府が旗を振る「クールジャパン」イニシアティブの「酒サムライ」としても、文化的理解と国際的なコミュニケーションを 図るために日本酒の普及を推進している。慈善家としての活動も多く、地元の子供たち、音楽祭、芸術的支援にも尽力している。
どこに由来するかに関わらず、世歌勳の人生の1コマ1コマが彼の芸術に反映されている。 世の中に歌の力で貢献する――歌手名「世歌勳」という漢字にも、そういった想いが強くこめられている。 世歌勳は多彩な顔を持つユニークなパフォーマーである。